「キングスのあゆみ」
シーズンが開幕してからというもの、キングスはEASLにも参戦しているため、6週連続で「週3試合」という超過密日程を戦い抜いてきた。
Bリーグの公式戦はここまで18試合を消化し、現在の成績は12勝6敗、西地区4位。
10月こそ、チーム全体が上手く噛み合わず、5勝5敗と波のある入りだったが、11月に入ると状況は一変。
7勝1敗と一気に調子を取り戻し、チームとしての連動性も安定してきたように感じる。
そんな怒涛のスケジュールを終え、ここからは約3週間のバイウィーク。
選手、スタッフにとっては貴重な休息時間になる一方、ファンにとっては試合がない”キングスロス”を抱える期間でもある。
そこで今回は、序盤戦18試合を振り返る企画として、小学校でおなじみだった「よい子のあゆみ」…ではなく、
”キングスのあゆみ”をお届け。
(最近は「よい子のあゆみ」を廃止する学校もあるみたいだけど笑)
※スタッツも参考としていますが、あくまで、主観による”通知表”形式で各選手のここまでの活躍をゆるっと評価する企画です。
スタッツデータ引用元
琉球ゴールデンキングス | B.LEAGUE(Bリーグ)公式サイトB.LEAGUE・B1「琉球ゴールデンキングス」の情報をご紹介。男子プロバスケットボールリーグ、B.LEAGUE(Bリーグ)。
#2 小針幸也
| 目標 | 評価 | |
| オ フ ェ ン ス |
正しい状況でシュートを打ち、決めることができる。 | 〇 |
| 味方を活かすパスや安定的なゲームコントロールができる。 | △ | |
| カッティングやスクリーンなど、効果的なオフボールムーブができる。 | 〇 | |
| リバウンドに参加し、セカンドチャンスをつくることができる。 | △ | |
| デ ィ フ ェ ン ス |
チームのディフェンスルールを理解している。 | △ |
| マークマンに対して粘り強いディフェンスができる。 | 〇 | |
| ミスマッチにも果敢に対応することができる。 | △ | |
| ボックスアウトを徹底し、相手のセカンドチャンスを防ぐことができる。 | 〇 | |
| 声掛けなど、ディフェンスでコミュニケーションができる。 | 〇 |
今季からキングスに加入した小針幸也。体調不良やコンディション不良もあり、ここまでは12試合の出場で、1試合平均5:59のプレータイムとなっている。開幕節では、岸本隆一に代わる2番手のPGとして起用されていたが、攻守でなかなかフィットすることができず、プレータイムが徐々に減少。現在はPG3~4番手での起用となっている。
オフェンスでは持ち前のスピードを活かした展開が出せず、ディフェンスでも対人ディフェンスは良いものの、スイッチ後のローテーションなど連携面で課題がある。
PGが移籍先のクラブで馴染むには、かなりの時間と経験が必要だと思うが、層の厚いキングスでは、チャンスも簡単には巡ってこないため、限られたチャンスをしっかり掴み、小針の実力を証明してほしい。
#4 ヴィック・ロー
| 目標 | 評価 | |
| オ フ ェ ン ス |
正しい状況でシュートを打ち、決めることができる。 | 〇 |
| 味方を活かすパスや安定的なゲームコントロールができる。 | ◎ | |
| カッティングやスクリーンなど、効果的なオフボールムーブができる。 | 〇 | |
| リバウンドに参加し、セカンドチャンスをつくることができる。 | 〇 | |
| デ ィ フ ェ ン ス |
チームのディフェンスルールを理解している。 | ◎ |
| マークマンに対して粘り強いディフェンスができる。 | 〇 | |
| ミスマッチにも果敢に対応することができる。 | 〇 | |
| ボックスアウトを徹底し、相手のセカンドチャンスを防ぐことができる。 | 〇 | |
| 声掛けなど、ディフェンスでコミュニケーションができる。 | 〇 |
キングス在籍3年目、昨季に引き続きキャプテンを務めるヴィック・ロー。今季は16試合に出場し、チーム最長の1試合平均29:34のプレータイムを得ている。アルマの退団もあり、ローの負担が大きくなっているのは事実だが、そんな中でもチームトップの1試合平均17.6得点、4.2アシスト、(7.8リバウンド:チーム2位)を記録しており、オールラウンドな活躍でチームを引っ張っている。10月はチームがなかなか上向かないこともあり、フラストレーションからセルフィッシュなプレーが見られたこともあったが、11月以降はフラストレーションをプレーで発散するようになったと感じる。
ローはキャプテンとして、エースとして、キングスが上位進出、優勝するためには欠かせないピースなので、怪我を防ぐ、負担を減らすためにも周りのステップアップが必要。ローもチームメイトを信頼し、時にはチームメイトに”任せる”ということがあっても良いと思う。
コンディション不良を整えて、バイウィーク明けには復帰することを祈ります。
#8 佐土原遼
| 目標 | 評価 | |
| オ フ ェ ン ス |
正しい状況でシュートを打ち、決めることができる。 | 〇 |
| 味方を活かすパスや安定的なゲームコントロールができる。 | △ | |
| カッティングやスクリーンなど、効果的なオフボールムーブができる。 | ◎ | |
| リバウンドに参加し、セカンドチャンスをつくることができる。 | ◎ | |
| デ ィ フ ェ ン ス |
チームのディフェンスルールを理解している。 | 〇 |
| マークマンに対して粘り強いディフェンスができる。 | 〇 | |
| ミスマッチにも果敢に対応することができる。 | ◎ | |
| ボックスアウトを徹底し、相手のセカンドチャンスを防ぐことができる。 | 〇 | |
| 声掛けなど、ディフェンスでコミュニケーションができる。 | 〇 |
FE名古屋からチャンピオンリング獲得を目指して、キングスに加入した佐土原遼。今季は18試合全試合に出場し、1試合平均17:45のプレータイムを得ている。開幕から5戦目までは、佐土原らしさが出せず、昨季12.8点あった平均得点も3点台と苦しんでいたが、試合を重ねるごとに良くなってきた。バイウィーク前の5試合では平均得点が9点となり、昨季35.7%を記録した3Pシュートもタッチが徐々に合ってきている。
ファンブル、ターンオーバーの多さが課題だが、正確な状況判断、ショットセレクションが改善できれば、減らすこともできるはず。バイウィーク明けは強豪との試合も多いので、佐土原の更なる活躍が必要だ。
#10 荒川颯
| 目標 | 評価 | |
| オ フ ェ ン ス |
正しい状況でシュートを打ち、決めることができる。 | △ |
| 味方を活かすパスや安定的なゲームコントロールができる。 | 〇 | |
| カッティングやスクリーンなど、効果的なオフボールムーブができる。 | △ | |
| リバウンドに参加し、セカンドチャンスをつくることができる。 | 〇 | |
| デ ィ フ ェ ン ス |
チームのディフェンスルールを理解している。 | 〇 |
| マークマンに対して粘り強いディフェンスができる。 | 〇 | |
| ミスマッチにも果敢に対応することができる。 | 〇 | |
| ボックスアウトを徹底し、相手のセカンドチャンスを防ぐことができる。 | 〇 | |
| 声掛けなど、ディフェンスでコミュニケーションができる。 | 〇 |
練習生から這い上がり、キングス3年目を迎えた荒川颯。今季はここまで全18試合にベンチから出場し、1試合平均12:06のプレータイムを得ている。昨季からプレータイム、平均得点ともに減少している現状ではあるが、セカンドユニットの一員として、荒川をシューターとしたセットも作られるようになっている。3Pシュート成功率が20.3%と低く、苦しんではいるが、成功・失敗に関わらず打ち続けることができているので良い傾向。ディフェンスでは、ピックへの対応で課題が見られることも多いが、ディフェンスリバウンドへの参加など献身的な姿勢も目立つ。
ドライブからカークへのディッシュパス(アシスト)など”荒川区”のホットラインが安定はセカンドユニットの安定と直結しているので、今後も積極性を忘れず、一つひとつのプレー精度を上げていってもらいたい。
#14 岸本隆一
| 目標 | 評価 | |
| オ フ ェ ン ス |
正しい状況でシュートを打ち、決めることができる。 | ◎ |
| 味方を活かすパスや安定的なゲームコントロールができる。 | ◎ | |
| カッティングやスクリーンなど、効果的なオフボールムーブができる。 | 〇 | |
| リバウンドに参加し、セカンドチャンスをつくることができる。 | 〇 | |
| デ ィ フ ェ ン ス |
チームのディフェンスルールを理解している。 | ◎ |
| マークマンに対して粘り強いディフェンスができる。 | 〇 | |
| ミスマッチにも果敢に対応することができる。 | 〇 | |
| ボックスアウトを徹底し、相手のセカンドチャンスを防ぐことができる。 | 〇 | |
| 声掛けなど、ディフェンスでコミュニケーションができる。 | ◎ |
怪我からの復帰となる岸本隆一。今季は全18試合にスターターとして出場し、1試合平均24:54のプレータイムで13.1得点を記録している。1試合平均13.1得点は、岸本のBリーグキャリアでもベストの数字で、35歳のベテランだが、年齢を感じさせないプレーぶりで、むしろ進化しているとも思える。昨季は怪我で離脱し、プレーしたくてもできなかった状況もあってか、今季はバスケットボールそのものを楽しんでいる姿が印象的で、応援しているファンとしても岸本の笑顔は嬉しい気持ちになる。
バイウィーク明けからは、またハードなスケジュールが待っているので、シーズンを完走できるように怪我には気をつけてほしい。
#15 松脇圭志
| 目標 | 評価 | |
| オ フ ェ ン ス |
正しい状況でシュートを打ち、決めることができる。 | ◎ |
| 味方を活かすパスや安定的なゲームコントロールができる。 | △ | |
| カッティングやスクリーンなど、効果的なオフボールムーブができる。 | ◎ | |
| リバウンドに参加し、セカンドチャンスをつくることができる。 | 〇 | |
| デ ィ フ ェ ン ス |
チームのディフェンスルールを理解している。 | ◎ |
| マークマンに対して粘り強いディフェンスができる。 | 〇 | |
| ミスマッチにも果敢に対応することができる。 | ◎ | |
| ボックスアウトを徹底し、相手のセカンドチャンスを防ぐことができる。 | 〇 | |
| 声掛けなど、ディフェンスでコミュニケーションができる。 | 〇 |
”神の右手”松脇圭志。今季は全18試合に出場し、1試合平均19:39のプレータイムを得ており、スターター起用された12試合では10勝2敗と高勝率だ。
松脇と言えば、強靭なフィジカルと3Pシュートが武器だが、これまでは、爆発する日がある一方で、シュートタッチの波が激しいという弱点があった。しかし、今季は弱点の波が抑えられ、11月は47本中24本成功の51.0%と”安定感”抜群。また、シューターとしてだけでなく、スクリーナーとしても優秀。ディフェンスでも相変わらず外国籍選手に対して当たり負けないフィジカルを見せつけている。
バイウィーク明けでは、多くのクラブが松脇対策をしてくると思われるが、3Pシュートが成功率が高くないキングスにとっては、松脇の3Pシュートが欠かせない。”安定感”のあるシューターとして引き続きチームを支えてほしい。
#17 崎濱秀斗
| 目標 | 評価 | |
| オ フ ェ ン ス |
正しい状況でシュートを打ち、決めることができる。 | △ |
| 味方を活かすパスや安定的なゲームコントロールができる。 | △ | |
| カッティングやスクリーンなど、効果的なオフボールムーブができる。 | △ | |
| リバウンドに参加し、セカンドチャンスをつくることができる。 | 〇 | |
| デ ィ フ ェ ン ス |
チームのディフェンスルールを理解している。 | 〇 |
| マークマンに対して粘り強いディフェンスができる。 | ◎ | |
| ミスマッチにも果敢に対応することができる。 | 〇 | |
| ボックスアウトを徹底し、相手のセカンドチャンスを防ぐことができる。 | 〇 | |
| 声掛けなど、ディフェンスでコミュニケーションができる。 | 〇 |
実質ルーキーシーズンの崎濱秀斗。今季はここまで16試合の出場で、1試合平均8:31のプレータイムを得ている。シーズン開幕直後は、チーム内での序列も低く、ベンチを外れる試合もあったが、11月に入ってからは、岸本隆一に次ぐ2番手PGとしての地位を確保した。20歳と若く、経験不足な面もあり、ファウルが多かったり、プレーに遠慮が見られることもあるが、本来の崎濱の実力はB1のトップにも十分通用するレベルにあると思う。本来の実力を発揮するために、崎濱に今一番必要なものは”メンタル”で、昨季の新人賞・脇真大のような、時にどちらが先輩後輩かわかなくなるような”堂々とした態度”があれば、怖いものなしの20歳として、キングスの勝利により貢献できるはずだ。
序盤18試合は、岸本とローに頼りすぎた感もあるので、バイウィーク明けからは、セカンドユニットの一員として崎濱が大きくステップアップしてもらいたい。
#18 脇真大
| 目標 | 評価 | |
| オ フ ェ ン ス |
正しい状況でシュートを打ち、決めることができる。 | 〇 |
| 味方を活かすパスや安定的なゲームコントロールができる。 | 〇 | |
| カッティングやスクリーンなど、効果的なオフボールムーブができる。 | 〇 | |
| リバウンドに参加し、セカンドチャンスをつくることができる。 | ◎ | |
| デ ィ フ ェ ン ス |
チームのディフェンスルールを理解している。 | 〇 |
| マークマンに対して粘り強いディフェンスができる。 | 〇 | |
| ミスマッチにも果敢に対応することができる。 | 〇 | |
| ボックスアウトを徹底し、相手のセカンドチャンスを防ぐことができる。 | ◎ | |
| 声掛けなど、ディフェンスでコミュニケーションができる。 | 〇 |
昨季の新人賞・脇真大。今季は第2節のA東京戦で負傷したことにより、6試合の出場にとどまっているが、1試合平均17:22のプレータイムを得ている。負傷離脱までの3試合では、ドライブフィニッシュに行ける場面でパスを選択しターンオーバーするなど、状況判断に課題があったが、復帰後の3試合では、ボールハンドラーも担いつつ、得点も重ねるなど、本来の脇らしさが戻ってきたように感じる。
今夏にアメリカで取り組んだ3Pシュートも積極的に狙っており、成功率こそ28.6%と昨季と同水準だが、シュートは打ち続けることが重要。
バイウィーク明けの対戦チームには、脇をノンシューター扱いして、離して守るチームもあるだろうが、3Pシュートも狙いつつ、脇らしいドライブも仕掛けるなど、内外バランス良く攻めることを忘れないでほしい。(脇の最大の武器はドライブなんだから~)
#27 ウィタカケンタ
| 目標 | 評価 | |
| オ フ ェ ン ス |
正しい状況でシュートを打ち、決めることができる。 | △ |
| 味方を活かすパスや安定的なゲームコントロールができる。 | △ | |
| カッティングやスクリーンなど、効果的なオフボールムーブができる。 | △ | |
| リバウンドに参加し、セカンドチャンスをつくることができる。 | 〇 | |
| デ ィ フ ェ ン ス |
チームのディフェンスルールを理解している。 | △ |
| マークマンに対して粘り強いディフェンスができる。 | 〇 | |
| ミスマッチにも果敢に対応することができる。 | △ | |
| ボックスアウトを徹底し、相手のセカンドチャンスを防ぐことができる。 | 〇 | |
| 声掛けなど、ディフェンスでコミュニケーションができる。 | △ |
練習生から選手契約を勝ち取り、キングス2年目となったウィタカケンタ。今季は16人の大所帯ロスターのため、ベンチ入りする機会も8試合と限られており、出場試合は4試合で、1試合平均1:01のプレータイムとなっている。
キングスには帰化選手のカークが居るため、現時点で日本人ビッグマンのウィタカの出場機会は限られているが、今後のEASL、天皇杯、外国籍選手に怪我が出た際には、ウィタカの支えが必要となってくる。
試合に絡めないと”試合勘”は失われてしまいがちなため、ウィタカをベンチ登録した試合では1~2分でもウィタカをコートに立たせてほしい。
#34 小野寺祥太
| 目標 | 評価 | |
| オ フ ェ ン ス |
正しい状況でシュートを打ち、決めることができる。 | 〇 |
| 味方を活かすパスや安定的なゲームコントロールができる。 | 〇 | |
| カッティングやスクリーンなど、効果的なオフボールムーブができる。 | 〇 | |
| リバウンドに参加し、セカンドチャンスをつくることができる。 | 〇 | |
| デ ィ フ ェ ン ス |
チームのディフェンスルールを理解している。 | ◎ |
| マークマンに対して粘り強いディフェンスができる。 | ◎ | |
| ミスマッチにも果敢に対応することができる。 | 〇 | |
| ボックスアウトを徹底し、相手のセカンドチャンスを防ぐことができる。 | 〇 | |
| 声掛けなど、ディフェンスでコミュニケーションができる。 | ◎ |
キングスのディフェンスリーダーであり、キャプテンの小野寺祥太。今季はここまでの全18試合でスターターを任され、1試合平均18:38のプレータイムを確保している。オフェンスでは派手な数字を残すタイプではないものの、今季は積極的に3Pシュートを打つ場面も増え、成功確率は35.3%と相手が簡単に捨てられない水準に乗せている。それでも、小野寺の最大の武器はやはりディフェンス力。相手のメインハンドラーに対して、常に激しいプレッシャーをかけ、スクリーンを使われても粘り強く追走し、自由を与えないディフェンスは、相手に取って大きなストレスであり、キングスのディフェンス強度を下支えする最重要要素と言える。
バイウィーク明けも強力選手とのマッチアップが予想されるが、引き続きキングスの3&Dとして存在感を示してほしい。
#45 ジャック・クーリー
| 目標 | 評価 | |
| オ フ ェ ン ス |
正しい状況でシュートを打ち、決めることができる。 | 〇 |
| 味方を活かすパスや安定的なゲームコントロールができる。 | △ | |
| カッティングやスクリーンなど、効果的なオフボールムーブができる。 | 〇 | |
| リバウンドに参加し、セカンドチャンスをつくることができる。 | ◎ | |
| デ ィ フ ェ ン ス |
チームのディフェンスルールを理解している。 | 〇 |
| マークマンに対して粘り強いディフェンスができる。 | 〇 | |
| ミスマッチにも果敢に対応することができる。 | 〇 | |
| ボックスアウトを徹底し、相手のセカンドチャンスを防ぐことができる。 | ◎ | |
| 声掛けなど、ディフェンスでコミュニケーションができる。 | ◎ |
外国籍選手としてはアンソニー・マクヘンリーの9年に次ぐ在籍7年目の大黒柱、ジャック・クーリー。今季も全18試合に出場し、1試合平均24:14で12.0得点、8.2リバウンドを記録している。特にオフェンスリバウンドでの存在感はリーグ屈指で、クーリーのオフェンスリバウンドからのセカンドチャンスポイントはキングスバスケの柱である。また、今季はブロックショットも多く、昨季の0.5本から、1.0本に倍増している。
インサイドの”重さ”がある選手なので、ディフェンスではクイックネスがある相手への対応が課題だが、時折見せる、軽快なフットワークでのマッチアップはキングスファンを湧かせる。
現時点では平均リバウンドが8.2本と”クーリーにしては”少ない方だが、直近4試合では9本以上と徐々に増えてきているので、”衰え”を心配する必要はないと思う。バイウィーク明けは、フレッシュな状態のクーリーがリバウンドを量産する姿が目に浮かぶ。
#47 平良彰吾
| 目標 | 評価 | |
| オ フ ェ ン ス |
正しい状況でシュートを打ち、決めることができる。 | 〇 |
| 味方を活かすパスや安定的なゲームコントロールができる。 | △ | |
| カッティングやスクリーンなど、効果的なオフボールムーブができる。 | 〇 | |
| リバウンドに参加し、セカンドチャンスをつくることができる。 | 〇 | |
| デ ィ フ ェ ン ス |
チームのディフェンスルールを理解している。 | ◎ |
| マークマンに対して粘り強いディフェンスができる。 | ◎ | |
| ミスマッチにも果敢に対応することができる。 | △ | |
| ボックスアウトを徹底し、相手のセカンドチャンスを防ぐことができる。 | 〇 | |
| 声掛けなど、ディフェンスでコミュニケーションができる。 | ◎ |
レンタル加入を経て、今季から正式にキングスの一員になった平良彰吾。今季は、脳震盪の影響などもあり11試合の出場にとどまっているが、1試合平均6:37と限られた時間の中でも、持ち味であるエナジー全開のディフェンスを発揮している。チームとして”緩み”が出る時間帯でも、平良の激しいディフェンスでスイッチを入れ直すことができるので、平良の存在は大きい。また、オフェンスでは昨季に比べて積極性も増し、3Pシュートだけでなく、切れ味のあるドライブなども効果的に決まっている。
平良は昨季も脳震盪を経験しているため、焦らず、バイウィークでしっかり休んで、完全体で戻ってきてもらいたい。
#53 アレックス・カーク
| 目標 | 評価 | |
| オ フ ェ ン ス |
正しい状況でシュートを打ち、決めることができる。 | 〇 |
| 味方を活かすパスや安定的なゲームコントロールができる。 | △ | |
| カッティングやスクリーンなど、効果的なオフボールムーブができる。 | 〇 | |
| リバウンドに参加し、セカンドチャンスをつくることができる。 | 〇 | |
| デ ィ フ ェ ン ス |
チームのディフェンスルールを理解している。 | 〇 |
| マークマンに対して粘り強いディフェンスができる。 | 〇 | |
| ミスマッチにも果敢に対応することができる。 | 〇 | |
| ボックスアウトを徹底し、相手のセカンドチャンスを防ぐことができる。 | △ | |
| 声掛けなど、ディフェンスでコミュニケーションができる。 | 〇 |
貴重な帰化選手のアレックス・カーク。今季は全18試合に出場し、1試合平均18:04のプレータイムとなっている。今季は開幕前から、パフォーマンスの強度が全体的に不足していると感じていたが、シーズン開幕後もカークの強度不足で、セカンドユニット、3BIGの時間帯が機能しない試合も見られていた。
ファンブルの多さやボックスアウトの甘さ、日本人ビッグマン相手にシールできていないことも多く、コンディション不良を抱えているのかと心配になる内容となっている。
今季は昨季にも増して、多くのクラブが3BIG戦術を執るようになり、それらの相手に対応するためにもカークの活躍は欠かせない。この約3週間のバイウィークでしっかり休んで、フレッシュな状態でシーズン再開を迎えてほしい。
#7 アンドリュー・ランダル
| 目標 | 評価 | |
| オ フ ェ ン ス |
正しい状況でシュートを打ち、決めることができる。 | 〇 |
| 味方を活かすパスや安定的なゲームコントロールができる。 | 〇 | |
| カッティングやスクリーンなど、効果的なオフボールムーブができる。 | △ | |
| リバウンドに参加し、セカンドチャンスをつくることができる。 | △ | |
| デ ィ フ ェ ン ス |
チームのディフェンスルールを理解している。 | 〇 |
| マークマンに対して粘り強いディフェンスができる。 | 〇 | |
| ミスマッチにも果敢に対応することができる。 | 〇 | |
| ボックスアウトを徹底し、相手のセカンドチャンスを防ぐことができる。 | △ | |
| 声掛けなど、ディフェンスでコミュニケーションができる。 | ◎ |
シーズン途中の緊急加入でチームを支えたアンドリュー・ランダル。今季はケヴェ・アルマ退団に伴って、11月初めの越谷戦から8試合に出場。1試合平均23:12のプレータイムで、10.8得点、3.8リバウンド、2.4アシストというスタッツを記録した。ランダルは、積極的にハドルに参加するなど、チームにいち早く溶け込む、適応性の高さを見せ、ずっと前から在籍しているような存在感で、11月の7勝1敗という好成績を支えた。また、ファウルドローンの技術が高く、フリースローも正確だったことから、今季課題だったセカンドユニットの時間帯の打開にも一役買った。
キングスとの短期契約が満了し、サンロッカーズ渋谷への加入が発表されたが、キングス戦以外で大暴れしてもらいたい。
#12 ケヴェ・アルマ
| 目標 | 評価 | |
| オ フ ェ ン ス |
正しい状況でシュートを打ち、決めることができる。 | 〇 |
| 味方を活かすパスや安定的なゲームコントロールができる。 | △ | |
| カッティングやスクリーンなど、効果的なオフボールムーブができる。 | 〇 | |
| リバウンドに参加し、セカンドチャンスをつくることができる。 | 〇 | |
| デ ィ フ ェ ン ス |
チームのディフェンスルールを理解している。 | 〇 |
| マークマンに対して粘り強いディフェンスができる。 | 〇 | |
| ミスマッチにも果敢に対応することができる。 | 〇 | |
| ボックスアウトを徹底し、相手のセカンドチャンスを防ぐことができる。 | 〇 | |
| 声掛けなど、ディフェンスでコミュニケーションができる。 | 〇 |
キングス加入2年目で更なる成長が期待されいたケヴェ・アルマだったが、個人の事情で退団となってしまった。今季は開幕戦から秋田戦までの7試合に出場し、1試合平均19:56のプレータイムで、11.0得点、4.1リバウンドという成績だった。スタッツ面だけを見ると、昨季から数字を落としていた印象があるが、アルマのアスレチックなプレーやクールな3Pシュートをもっと見ていたかったのは本心だ。
シーズン途中で退団という、キングスにとっても、アルマにとっても想定外の出来事ではあるが、これまでの貢献に感謝したい。
そして、アルマが再び日本でプレーする際には、キングスでユニフォームを着てくれることを期待している。
#30 平良宗龍
キングスでの試合出場はなし…
岩手にレンタル移籍中…
岩手ではコンスタントに試合に出場できているので、怪我だけには気をつけて、今季のキングスに居続けも得られなかった”経験”をたくさん積んでほしい。
#77 佐取龍之介
今季、ここまで出場おろか、ベンチ登録も0回…
枠があっても登録しないのは桶谷HCからのメッセージかもしれないが、出場しなくとも、ベンチに座るだけでも佐取にとって不足している”経験”を積めると思うだが…
バイウィーク明けでは1試合でも多く、ベンチ入り、試合出場ができることを願う。
まとめ
6週間、18試合という短くも濃密な序盤戦を終えて、キングスはようやくひと呼吸つけるバイウィークに入る。
10月は苦しみ、11月で立て直し、チームとしての形が見え始めたタイミングで迎える貴重なリフレッシュ期間。
各選手はそれぞれに収穫と課題がありますが、シーズン中盤戦では、短所を克服し、長所をより強調するパフォーマンスが見られることを期待しています。
バイウィーク期間中は試合がなく、”キングスロス”との戦いですが、新たに加わる仲間が誰になるかも含め、ワクワク、ドキドキしながら過ごしたいと思います!

