【つぶやき】天皇杯敗退…苦戦が続くシーズン…キングスは今後どこに舵を切るべきなのか。

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記念すべき天皇杯100回で沖縄に初めて天皇杯が渡って、早一年。

連覇を目指したキングスの夢は準々決勝敗退という結果で散った。

昨季までBリーグファイナルと天皇杯決勝を合わせて7大会連続でファイナリストだったキングス。
十分な実績を胸に、今季こそBリーグ制覇、天皇杯、EASLと三冠を目指していた(期待していた)が、掲げた目標と現在地の大きなギャップにチームもファンもフラストレーションが溜まるシーズンとなっている。

天皇杯三河戦の内容について、言いたいことは山ほどあるが、言ったところで結果が変わるわけではないので、今後のキングスがどう動くべきなのか、思っていることを率直に書きたいと思う。

 

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歴代最長の5季目、過去最高の継続率で挑んだ今季

桶谷大HCが2021-22シーズンにキングスに復帰してからというもの、キングスはそれまで越えられなかったCSSFの壁を越え、CSファイナル進出、CS制覇、天皇杯制覇と毎年タイトル争いができるチームへ成長した。
最後の最後で勝ち切れない”シルバーコレクター”気味ではあったが、Bリーグファイナル4年連続、天皇杯決勝3大会連続というのは称賛に値する”結果”だろう。
”結果”を出しているHCを変える選択肢は無く、キングスは昨夏も桶谷HCとの契約継続を発表。キングスのHCとしては歴代最長の5季連続の指揮を執ることになった。
また、選手人事でも、外国籍選手がキングス史上初の全員残留。日本人選手を含めた全体を見ても退団はわずか2選手で、昨夏のオフシーズンは過去最高の契約継続率だった。昨季のCSファイナルで優勝まであと一歩だったチームの大半が残り、FE名古屋で頭角を現していた佐土原遼、長崎から小針幸也が加わったことで、”今季こそは”と思ったファン・ブースターも多かったことだろう。

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開幕連敗、急遽の離脱、ホームで負けが込む

しかし、蓋を開けてみれば、開幕節の横浜ビー・コルセアーズに3094日ぶりとなるホーム戦連戦連敗を喫し、10月は5勝5敗とスタートダッシュに失敗。戦術面でバランスを取るケヴェ・アルマの個人の事情による退団も重なり、チームとして苦しい時期を過ごした。
11月はアンドリュー・ランダルの緊急加入や、比較的カーディングに恵まれていたこともあり、7勝1敗と持ち直したが、12月は好調の名古屋ダイヤモンドドルフィンズに敗戦、富山、川崎、仙台にも白星を献上し、気づけば西地区トップを走る長崎ヴェルカとは9ゲーム差、CS出場圏外に位置してしまった。特に、クリスマスから年末年始にかけて組まれた、川崎ブレイブサンダース、仙台89ERS、シーホース三河とのホーム5連戦で、ローがいなかったとはいえ1勝しか掴むことができなかったことは、キングス選手・ファンにとっても気が滅入る事実だ。

今季の傾向

今季の傾向など、個人的にまとめているスタッツです。

【備忘録】2025-26シーズン前半戦30試合で見えてきたキングスの傾向。後半戦へのカギは?
2025-26シーズンも開幕から30試合が終了し、18勝12敗で西地区4位に位置している琉球ゴールデンキングス。前半戦30試合の詳細スタッツやクォーター終了時の勝率、試合終了時のポゼッション差、クォーター得点/失点をまとめ、今季のキングスの勝利傾向や敗戦傾向を備忘録として記録。

天皇杯敗退

今大会から東京での集中開催、外国籍選手のベンチ登録、出場枠が変更され、キングスはファイナルラウンド2回戦、B2の横浜エクセレンスとの初戦を戦った。内容としては横浜EXの変則的かつエネルギッシュなディフェンスに圧されターンオーバーを連発、流れが掴めず、最後までわからない展開をつくってしまった。
なんとか勝利したが、3回戦ではシーホース三河と4日ぶりの対戦。1Qから主導権を握られ、1度もリードすることなく敗れた。

今か、未来か、

今季の西地区優勝は非現実的、CS出場も怪しい、天皇杯敗退という厳しい状況の中で、キングス(フロント)が選べる道は2つあると思う。

1つは、CS出場を目標に現体制の強化(変更)。
もう1つは、来季以降を見据えた再構築だ。

まず、CS出場を目標に現体制の強化(変更)路線。桶谷HCのバスケットボールで”勝ち過ぎた”キングスは、対戦相手からすれば”絶対勝ちたい相手”であると同時に、スカウティングも厳しくなっている。今季は相手に主導権を握られ、それを打開する策に乏しい状況なため、首脳陣の交代もしくは、新たなエッセンスを加えることは、CS出場、その先のCS制覇を成し遂げるうえでは不可欠だ。加えて、外国籍選手についてもシビアな判断が必要だと思う。アルマの電撃退団により当初想定していたバランスとは異なる編成での戦いを強いられ、負担も役割も大きくなっているが、コンディションが思わしくない状況の選手をそのまま使うのは得策ではない。幸い今季はサラリーキャップが無い最後のシーズン。ILの活用や現状のチームを変化させる起爆剤となる外国籍選手の獲得を検討するべきだ。

そして、もう1つの選択肢は来季以降を見据えた再構築だ。プロリーグに属している以上、常に結果が求められる世界ではあるが、来季以降、未来を見据えた視点も欠かすことはできない。今のキングスは今年36歳になる岸本(の時間を無駄にしない)中心に、優勝を獲りに行く(Win now)チームだが、岸本引退後のキングスを引っ張っていく存在を育てることも、目を背けることのできない重要な問題だ。チームには20歳の崎濱、19歳の佐取(、レンタル中の平良宗龍)と未来のキングスを背負っていくであろう選手たちがいるが、現状は勝利も育成もどっちつかずの状態になっている。直近で崎濱が独り立ちしてきたのはプラス要素だが、岸本が頭角を現した2013-14シーズンに比べればまだまだで、腰を据えて育て上げる時間も余裕も足りていない。
理想は勝ちながら育てるだが、今のキングスにはその理想は程遠い。
キングスが来季以降、常勝チームとして君臨したいのであれば、多少のダメージは覚悟しつつ、現体制の再構築、未来に向けた新たな一歩目を踏み出しても良いのかもしれない。

(桶谷HC体制が来季も続くことがチーム内部で確定しているのならば、今季もWin nowで、B.PREMIERから新たな体制で進もうと考えているのならば、移行が早まってもおかしくない)

キングスの決断は…

天皇杯を敗退してしまったことで、キングスファンにとっては1/21のEASLマカオ戦まで試合がない小休止に入る。
キングスはシーズン再開までに何かしらの決断を下せるのだろうか。
(ちなみにキングスがシーズン途中でHCを交代したのは1度のみ、外国籍選手の入れ替えもBリーグに入ってからは怪我などを除いた場合はごく僅か)

ファンとしては、思ったことを言うだけで、チーム(フロント)の方針には口ははさめないし、応援するだけだけど、どんな決断になろうと

”応援したい””応援してて楽しい”と思えるキングスが帰ってきてくれることを願っている。

 

 

 

 

(もちろん、勝って、将来を背負う存在が育ってほしいが、どちらか二択なら”私は”未来を選ぶ)

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